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タッキーNのDTM考坊制作・音楽演奏のページ


2008.6.10 start -- 

曲目B-91 (MP3 -96Kbps)   スウェーリンク
1. わが青春はすでに過ぎ去り ■
6:45 ハープシコード(チェンバロ)版 in Db
2. わが青春はすでに過ぎ去り ■
6:17 ソプラノ・リコーダー版 in D
3. ハープシコード(チェンバロ)版 in Db &
ソプラノ・リコーダー版 in D 連続演奏

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今回始めてだったかな? 同じページでどちらかを選択して演奏させる方法にしています。



スウェーリンク:わが青春はすでに過ぎ去り

以下は2008年 NHKTV「名曲アルバム」で放映されたときのテロップとして流れた解説です
画面ではアムステルダムの街並みから旧教会と音楽院が紹介されていました


運河の国 オランダ
「北のベニス」と呼ばれる
アムステルダムに建つ 旧教会

700年前に造られた
この街最古の教会である

17世紀初め 世界へ進出したオランダは
栄華を極め 文化の発信地であった
ヤン・ピーテルスゾーン・スウェーリンク(1562〜1621)は
この教会のオルガニストとして
全ヨーロッパに名声をとどろかせていた

「わが青春はすでに過ぎ去り」は
ドイツの流行歌をもとにした
彼の代表作である

オランダの国民的音楽家として
今も愛される スウェーリンク
同じくこの教会のオルガニストだった
彼の父 そして 息子とともに
ここで眠りについている


ヨーロッパ有数の古楽教育の拠点
アムステルダム音楽院

現在も 古楽界の第一線で活躍する
音楽家を育てている

優れた教育者でもあったスウェーリンクの
もとには 欧州各地から弟子たちが集まった
ドイツやイギリスに戻った教え子は
バッハへと続くバロック音楽の礎を築く


かってのオランダの栄光は
スウェーリンクの調べとともに今も響く








この画像は http://diary.jp.aol.com/smnsmnfhu4xy/10.html より借用しました。
今回の曲とは直接関係はないのですが・・・ アムステルダムの紋章について解説があります。


じつは、タッキーNは前から「ステンドグラス」に惹かれていましてね。
MYご学友の「KAZUO.W」氏がベルギーで撮影してきた画像を見て、再度目覚めてしまいました。
その画像は「ロマーナの祈り」のページ「涙のパヴァーヌ」のページにあります。
特に暗い室内からみるステンドグラスのカラーの眩しさに魅力を感じます。
その向こうに太陽があって・・・・ そう、太陽と人間が作り上げたある区切りとられた世界ですね。

「癒しのステンドグラス !」と「癒しのタッキーN-DTM考坊の音楽 !」
これからは考坊のページにもあちこちから無断借用して時々登場させます。


それにしても「癒し」という言葉のかわりに、何かいい表現ってありません?
「いやしの音楽」とか「なぐさめの音楽」って言い方は
ほんとうはあまり好きでないし 的確な表現でもないと思うんです。
だれか、たすけて・・・・ 《 すみません。話がそ(逸)れていく〜 》







ヤン・ピーテルスゾーン・スウェーリンク
SWEELINCK, Jan Pieterszoon (1562-1621); NLD

 「わが青春はすでに過ぎ去り」による変奏曲
Variations on a Chorale Melody 'Mein junges Leben hat ein End'


スウェーリンク(1562年 - 1621年10月16日 アムステルダム)はオランダの
作曲家・オルガニスト。ルネサンス音楽の末期からバロック音楽の最初期に
おいて、北ドイツのオルガン楽派の育成に寄与した。音楽家としても
教育者としても、南国のフレスコバルディに匹敵する存在です。(Wikipedia)

バッハやヘンデルは 1685 年生まれですからスウェーリンクは更に
120 年前の時代の作曲家ということになります。

「わが青春は過ぎにけり」とも訳されているこの曲は当時のドイツ民謡を
主題としています。スウェーリンクはドイツを訪ねたことはないようで、
この旋律はドイツ人の弟子から教わったのでしょう?
考坊サイトの「涙のパヴァーヌ」と同じく西欧の隣国で流行っている歌を
テーマに変奏曲形式で作られたものです。
この時代すでに西欧隣国間は文化的にも交流が深かったのですね。

この曲やスウェーリンクについては下記のサイトを参考にしました。
http://couperin.info/index.html
http://organfugue.cocolog-nifty.com/fugue/2006/11/jan_pieterszoon.html
https://secure.classicalarchives.com/login.html
"Sweelinck Variations on a Folksong for Wind Quintet" (YouTube)
http://www.dolcimelo.com/catalog/product_info.php?products_id=28

作曲家像については
"フリー百科事典" "ウィキペディア" "スウェーリンク" で検索できます。
ほんと詳しく記述されていますよ。(Wikipedia)






さて、この曲のタイトル「わが青春はすでに過ぎ去り」は
どういう意味が込められているのか、やはり気になりますね。

● 過ぎ去ってしまったわが青春の思い出をなつかしんでいる?
● 2度と戻せない。でも、もしやり直せるものならその過ごし方に思いをはせている?
● 年齢的には青春時代は過ぎたけれど、気持ちはまだ青春の延長線のまま?
● シャリー・バッシーの「帰り来ぬ青春」でのような意味?
● フランク・シナトラなどで有名な「マイ・ウェイ」でのような意味?
● ?? 
ドイツ語の歌詞を調べれば解ってしまうんですが、あれこれ考えたままにしておきます。



淡々と綴られていく変奏曲は不思議な魅力がありますね。またこのタイトルを
気にすると、曲のメッセージはいろんな受け取り方があるようにも思います。
例によって、リコーダーでこの曲を演奏したく、まずハープシコードでの演奏を
完成させ、その右手部分の旋律をリコーダー用に手直しするという方法をとっています。

いま、ソプラノリコーダーで練習中なのですが ハープシコード版での演奏は
その伴奏の部分です。でも、ここでは テンポ=74 キーは半音さげた in Db です。
(観賞用としてあえて変更してみました。上段 1. のプレイバーです
下段 2. のプレイバー・リコーダー版での演奏は テンポ=80 キーは in D です
(リコーダー音色は今回ももちろんMIDI音源です)






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 この曲は自作のMIDI・DATAを外部音源経由でパソコン内に
MP3録音したものです。(タッキーNの音源は
SC8850です)

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