Photo by KAZUO.W ベルギー・ブルージュにて 2008.4.27
写真画像はタッキーNのご学友[KAZUO.W]氏の作品ですが、
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★ ロマーナの祈りについて (考坊の長い長い解説と感想) ■前からリコーダーで演奏してみたい中の1曲だったのですが、コード付きメロディーのみの楽譜がやっと出てきた(我が家1F、2Fで捜し続けていたのだ!)のでこの機会にとGW(2008.4.29〜5.7)の間制作を続けていました。一応、考坊流として完成と判断しここに単独のページとして公開します。作曲はJAMES LAST(1978頃?ザンフィルのために?)で楽譜の発想記号は Andanino espressivo と記されています。(手元の楽譜は全音出版の『フルート100曲集』 出版年不明)。 「ロマーナの祈り」のタイトルは日本のみかも?英訳では”The Lonely Shepherd”(Shepherd=羊飼い)で原題は”Einsamer Hirte”(ルーマニア語?)パンフルートの曲としては超有名。ルマーニアの奏者ザンフィル(Gheorghe Zamfir)の演奏を誰でも(50歳前後以上の方なら・・・?)1回は耳にしたはずで、この曲を聞いてパンフルートという楽器に興味を抱き・練習しようとした方は「タッキーN」だけではないと思いますね〜 今も我が家にはその時(25年ぐらい前??) 衝動買いしたプラスチック製(AULOS)のパンフルートがほこりをかぶったままであります。(先日、孫=男子5歳児が見つけ吹こうとしていました)。当時(1980年代の前半頃?)LPレコードからカセットに録音したものを通勤途中によく聞いていました。このLPのタイトルは忘れましたがほかには「タイスの瞑想曲」などクラシックの小品がはいっていたはずです。
何度も出てくる「タララ〜」の最初の2つの16分音符は、いろんな長さで演奏されています。もっと速かったり8分音符程度だったりします。タッキーNのDTM演奏でも少しは再現しようとしていますがライブ演奏にはとても近づけません。 今回のヘッドアレンジはザンフィルとバックの演奏をそっくり真似ようとしたのではなくアルトリコーダーで演奏しやすい伴奏としての考坊流味付けになっていますのでご承知ください。(っていうか、・・・完全な耳コピーができない) また、途中、間奏のようなところで(ストリングスがメロディーを奏でているところ)1小節が5拍になる箇所があるのですが再現していません。キーはDmのようですがここではGmでの演奏です。メロディーパートの音域もアルトリコーダーの範囲内に調整してあります。(コードネームつきメロディー譜と参考にする演奏があればこの程度までは編曲できます。いい趣味でしょう?) ザンフィルは多分タッキーNと同じ年齢と思いますが14歳のときからパンフルート奏者として世に出ています (あゝゝ タッキーNのリコーダーは6*歳からですね〜太刀打ちできないはずだね・・・)。どんな曲で、どんな出来ぐあいになっているか気になる方(:::いますよねっ!)・・・・考坊流が気にいってもらえましたか?。 楽譜付きカラオケページを希望される方が5名いましたら、多分?作りますね。 ■リコーダーを「アマチュアとして演奏を楽しみたい方々のきっかけになった曲」は 1、コンドルは飛んでいく。 2、シルクロード。 3、ロマーナの祈り。 ではないかと思います。(タッキーNの仮定です) これらはリコーダーのための曲ではなく 1はケーナ、2はオカリナ、3はパンフルートでよく演奏される曲ですね。 (2、シルクロードの原曲は弦楽器音色のシンセサイザー音です) どの楽器も吹奏する(ピアノなどと違って 自然の素材を手に持ち 口に直接あてて 息と舌で吹く)楽器で、素材は土(で作った陶器)や竹ですがリコーダーは木で作られた楽器なのでこれらはいずれも共通点があるためでしょうか? 続いて4、は リコーダーでのみ?よく演奏される「涙のパバーヌ」かな。(これはかなりテクニックを要します)今回の曲で「考坊サイト」にこれらの全曲が出揃ったことになりますね。 ■タッキーNもこれらの4曲だけは楽譜なしでいつでも演奏できるようにしておきたいと思っています。(完全暗譜まで10年かかりそう? えっ、その頃は体力的・テクニック的に衰えていて吹けなくなってるって! かもね〜) この曲をお聞きになったご感想や今後のリクエストがありましたら 掲示板からどうぞ。 または メールにてお知らせください。メールは[曲目を選ぶページ] からよろしく。 |